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私のシゴト探しSTORY 主婦の仕事探しにまつわるさまざまなストーリーをご紹介。私のシゴト探しSTORY【長田さんの場合】

2017年9月4日 公開

インタビューしたのは/長田 恵さん(32歳)
結婚時に当時勤めていた家具販売の会社を退職し、その後長女を出産。子どもが幼稚園に入園してから仕事を探しはじめ、昨年10月から灯油販売の会社で電話でサービスを案内する仕事をしている。ご主人、4歳の娘さんの3人家族。

自分のやりたい仕事はひとまずガマンして、
休みやすい仕事を選びました。

とにかく無理をせず自分のペースで働けることを条件に考えました。
娘が幼稚園に入園したころ仕事を探し始めたのですが、「早く働きたい」という気持ちと「まだ先でもいいかな」という気持ちが半々だったため、なんとなく求人広告をぼんやり眺めているような状況でした。しかし昨年の秋頃に主人から今まで支給されていた手当が終了することを聞かされ、これは家計的にまずいと思い、本気で仕事を探し始めました。応募したのは近所にある灯油販売会社の電話案内の仕事だったのですが、その求人広告は今まで何度も目にしていたのに、詳しい内容はそのときになって初めてちゃんと見たんです。そうしたら希望通りの勤務内容だったので、すぐに応募。働き始めてから「よく休むからやっぱりダメだ」って思われたくなかったので、面接時に「子どもが熱を出しやすいので、ちょくちょく休むかもしれないこと」「家庭を優先したいので、自分の都合に合わせた出勤日にしたいこと」を伝えました。伝えたというより、向こうから「そういう働き方で大丈夫ですよ」って言っていただけたので、仕事内容はそれほど興味のあるものではありませんでしたが、子どものことを優先した働き方ができるので、すぐに働き始めました。

私にとっては、休むことで周りに迷惑をかけるかも…という不安が一番のストレス。
勤務時間は9時から12時で、週1〜2回くらい出勤しています。月末に翌月の出勤希望日をカレンダーにつけて出すのですが、ほぼ100%希望が通ります。冬期はお客様からかかってくる灯油の購入申込を受けて受発注処理をしたり、社内の方への電話を取り次いだりします。春からは電話で灯油配達の案内を企業や個人宅にするのが仕事内容なのですが、電話案内を始めたころは、こちらが名乗る前に切られたり、「なんでこんなことで電話してくるんだ!」って怒られたりして傷つくこともありました。今も慣れたわけではないのですが…というか、私の場合、出勤日数が少なすぎて、毎回「休み明け」のような状態なのがつらいところです。ときどき3日くらい連続して出勤することもあり、そのときのほうが気持ち的には楽ですね。毎週4日くらい出勤している同僚も「ずっと続けて出ているほうが気が楽、出勤が少ないほうがつらいかもね。」って言っていました。でも今は育児や家事を優先したいですし、今の会社は、突然のお休みもまったく問題なくて、今までは当日の朝に電話で休むことを伝えていたのですが、あるとき上司から「休む理由も言わなくてもいいし、なんなら休みの連絡もショートメールでいいですよ」って。こんなに休みやすい会社、他にないですよね。仕事を休んで周りに迷惑をかけていると感じることが私にとってはかなりのストレスなので、そのストレスがないのは何よりのメリットです。

将来的には正社員かフルタイムで働きたい。今はそれを想像しながら楽しんでいます。
子どもが大きくなって長い時間働けるようになったらどんな仕事をしよう…って想像しながら求人広告を眺めるのが好きなんです。独身のときに働いていた家具販売の仕事は、棚卸しなど体力を使うことも多く、忙しいなかにも達成感が感じられました。なので、また体を使った仕事をしてみたいですね。工場内での作業とか清掃の仕事とか、どんな感じなんだろうって興味があります。また、最近なぜか「勉強したい」って意欲がわいてきて、学生のときに勉強していた簿記を勉強し直し、つい先日2級の試験を受けて合格したので、経理の仕事にも興味があります。うちは転勤族なんでライフプランが立てづらく、この先どうなるかわからないんですけど、いろいろな自分を想像して楽しんでいます。今の仕事を続けているのも、将来どこかの会社に応募したとき「この仕事を長く続けられた」ってことが採用にプラスになるような気がして、それもモチベーションのひとつです。

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私のシゴト探しSTORY

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