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○○ママの好きなこと・大切なこと ママが笑顔なら子供もHappy!!

2022年3月29日 公開 / 2024年10月11日 更新

どさんこ子育てほっとステーション 阿部由衣さん

取材陣を満面の笑顔で出迎えてくれた阿部由衣さん。平日はカフェやカレー店のスタッフとして働き、休日はママ向けサロン「どさんこ子育てほっとステーション」を開催。さらに家では2人姉妹の子育てと、三足のわらじで忙しい日々を送るママです。ご自身の活動のきっかけやこれまでのこと、育児について聞きました。

Contents

1.幼少期の夢はエンターテイナー!
2.育児ノイローゼになった、初めての子育て
3.居場所をつくり、人をつなぐ

幼少期の夢はエンターテイナー!


ー「どさんこ子育てほっとステーション」とはどんな団体ですか?

あえて公共団体のような名前にしていますが、私一人で活動しているママの応援サロンです。月に3回ほどリクエストに応じて開催し、マッサージをしながら子育ての悩みを聞いたり、DIYワークショップを開いたり、同じようなママ達と一緒にイベントを開催したりしています。

ーご自身の紹介もお願いします!
東京都・世田谷生まれの札幌育ちです。小さな頃から人と話すのが大好きで、夢は山田邦子さんのようなエンターテイナーでした。札幌の短大を卒業後、コミュニケーション能力を生かせそうだと大手アパレル企業のショップ店員となり、ファッションビルや百貨店にある店舗で働いていました。当時私が勤めていたブランドはビルの数フロアを占拠するほどの人気ぶり。接客や売上に関して厳しいのはもちろんのこと、体育会系の社風だったので、社員研修でマラソンした事もありました(笑)


ーそれは凄い(笑)

私、割とバイタリティあるほうですし、人と話すのは大好きなんですけど、本当にキツくて2年でリタイア。ただ、根性だけは身に付きましたね(笑)。その後は転々とした後、2006年から通信制高校の受付事務として働き、6年勤めて長女出産と共に退職しました。

ヘッドマッサージを行う阿部さん。「この場所がきっかけで社会とつながるママが増えれば」と話します。

育児ノイローゼになった、初めての子育て

ー初めての育児はどうでしたか?
この通り落ち着きが無いので、家でじっとしているのが嫌で嫌で...(笑)。長女が生まれてすぐの頃はワンオペ育児でどこにも出かけれず、育児ノイローゼのようになってしまったんです。子育てってママになって突然できるようになるものでもないし、それまでの仕事と違って誰にも褒められることがないじゃないですか。夕方には「もう1日が終わる」と呆然とたそがれて、夫が帰ってくると八つ当たりしちゃっていました。

ー確かに。「自分は今日何をやっていたんだろう」と思いますよね
そうそう(笑)。でも長女が2歳ぐらいになると育児も落ち着き初めたので、子育て系のイベントやサロンに出入りするようになりました。

ーそれでご自身も活動するように?
いいえ、「自分も何かやりたい!」と思っているうちに次女が生まれて、ようやく落ち着いて「どさんこ子育てほっとステーション」を始めたのは次女が2歳になった2018年からです。

ーきっかけは何だったんですか?
友人に「パートをしながら、ママ達を応援できる活動をはじめたい」と話していたところ、現在私が働いている「ギャラリー&カフェ 樹々(じゅじゅ)」を紹介してもらいました。それでオーナーに話したところ、快く建物の二階の空き部屋を貸してくれることになったんです。

ーどんな思いで始めたんですか?
市が開いている子育てサロンとは別の居場所を作りたかったんです。多くのママが通っているので、どうしても人間関係の煩わしさが出来たり、ママ友同士のグループができてアウェーになってしまったりということが起きてしまいがちなんですよね。私は細かいこと気にしないので悩みませんでしたが(笑)

居場所をつくり、人をつなぐ

ーマッサージやワークショップなど幅広いサービスをしていますね
数は多いですが、ほとんどが1日で誰でもカンタンに技術が習得できるものです。自分にお喋り以外何ができるんだろうと思って、可能性を広げるために色んな技術や資格を学んでみたんですが、正直使ってないものもいっぱいあります(笑)。ただメニューはあくまで呼び水としての役割が強くて、どのメニューもお喋りがメインなんです。ほら、単純に「お喋りしましょう」と言っても参加しにくいじゃないですか。

ーなるほど。人気のメニューは?
お客さんに色を選んでもらい、その色を選んだ理由を探る「カラーセラピー」です。ご自身の話をいろいろと聞きながら心理を探っていくんですが、時には話しながら泣いちゃうママもいるんですよ。ママになると子どもの話が中心になって、自分のことを話す機会って、無くなっちゃいますよね。きっと言葉することで自分の心が整理されてスッキリするのではないでしょうか。そんな場を提供するのも私の役割なんです。

カラーセラピーでの1コマ。全てのメニューを親子連れの参加可にしているので、子ども同士が友達になることもあるそうです

ーやりがいも大きそうですね
今の私も人との縁がつながって、この活動に至っていますから「人をつなぐ」ことも心がけています。毎回2〜3人のママを集めて開催しているので、ここで出会ったママ同士がお友達になってくれたり、活動を始めるママが増えたりしているんですよ。

ー今後の課題は?
今はSNSを中心に情報発信をしていますが、SNSをしていない方に届く方法を探っています。あと夫の転勤で札幌に来たばかりのママなど、もっと困っている人に支援を届けること。やりたいことはまだまだありますが、行きたい方向は見えているので、ズンズン進んでいきます!

ー自身の子育てで嬉しかったことはありますか?
長女には活動を始めた当初から、お客さんの子供のおもりや遊び相手をしてもらってたんです。そしたら最近、将来は保育士になりたいという言うようになり、夏休みの自由研究なんかでも子育てに関するレポートを作るようになりました。着実に私の影響でしょうね。

ー最後に、ママにひと言。
「ママが笑顔なら子どももハッピー!」です。笑うことを忘れずに。私自身、ここを始めてからイライラしなくなって笑顔も増えましたし、夫にも優しくなったと言われます(笑)

ーありがとうございました!

2021年12月13日に行われたクリスマスイベントの様子。

どさんこ子育てほっとステーション
阿部由衣さん

阿部由衣さんInstagram:@yui_mama777