「活動を通じて、農業の大切さや面白さも子どもたちに伝えたい」と佐々木さん(提供写真)
ー反応はいかがでしたか?
当初目標の100万円をあっという間に達成し、最終的に2倍以上の226万3000円になりました。これはお米約7トン以上を、全国700件近くのお店へ30キロずつ発送できる金額です。
ーすごい!
クラウドファンディングだけでなく、取引したことがない農家からお米の提供をいただいたり、当社に来て現金をくださったりする方までいて本当に驚きました。たくさんのメディアでも取り上げられて、フードリボンプロジェクトや子ども食堂の知名度にもつながったと実感しています。
ーどんな形で寄付を?
フードリボンプロジェクトを通じて全国へ送るほか、社会福祉協議会などにも送る予定です。シングルマザーや子ども一人ひとりや、飲食店に宛てた応援メッセージも同封します。
ー支援の輪が広がるといいですね
こども食堂そのものが全国的にも、北海道でもまだまだ不足しているのが現状です。将来的には学校区1つにつき、1件はあるといいなと思います。