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○○ママの好きなこと・大切なこと 小さな腸活からはじめよう。

2024年1月30日 公開 / 2024年10月24日 更新

腸活アドバイザー 宿谷 真梨絵さん

「小さな腸活からはじめよう」をキーワードに、腸活アドバイザーやinstagram上での情報発信を行っているmarieさんこと、宿谷(しゅくたに)真梨絵さん(@___m.s13_chou)。自然体で飾らない雰囲気の彼女に、ご自身が活動をはじめたきっかけや子育てで大切にしていることについてお話を伺いました。

Contents

1.不摂生による負のループからはじめた腸活
2.アクティブなママ達との交流で広がった活動
3.健康も育児も、自然体で無理をしない

不摂生による負のループからはじめた腸活


ーとっても素敵なご自宅!ここでもイベントをされているとか?

ありがとうございます! 5年ほど前に建てた注文住宅です。

ー改めて自己紹介をお願いします。
旭川市の出身で、本業は新卒から12年ほどネットワークエンジニアとして働いています。腸活アドバイザーとしてはこの自宅をサロン代わりに腸活セミナーを開いたり、ランチ会を開いたり。あとはインスタ上での発信や、オンライン上でファスティングの個別サポートを行ったりしています。
ーご家族についても教えてください
2014年に夫と結婚をしまして、2017年に長男を出産しました。来月には第二子である女の子が誕生する予定です。

ーもうすぐ!産気づいたら教えてくださいね。腸活に興味を持ったきっかけは?
結婚当時から夫が単身赴任で、長男を出産した後は一人で育児をしてきました。それで息抜きに食べたいものを食べたいだけ食べるという生活を1年半ほど続けていたら、お肌や身体の不調が続いてしまって。「このままだと、もしかしたら病気になるかも?」という疑念から腸活をはじめ、ファスティングにチャレンジしてみたら、1回で変化を実感できるほど体調が良くなったんです。

ーどう変化しましたか?
身体が軽くなって、朝もスッキリと目覚められるようになりました。あと、お肌や胃腸が整ったのはもちろん、生理痛や頭痛など、「病院に行くほどではない悩み」も減ったように思いますね。

▲ご自宅で開催した腸活サロン(提供写真)

アクティブなママ達との交流で広がった活動

ーどのように勉強されたんですか?
はじめは通信講座を4ヶ月ほど受けて、「腸活アドバイザー」の資格を取得。それから自分で実践を重ねながらマイペースに勉強を続けて「ファスティングビューティーアドバイザー」の資格も取りました。

ー外への発信や活動をしたきっかけは?
知人で腸活アドバイザーとして情報発信をしている方がいて、はじめは見よう見まねでスタートしたんです。実は今まで子育てサロンやママ向けイベントも行ったことがないし、ママ友と呼べるような人もいなくて。でも昨年、腸活ランチ会を開いてみたらアクティブに活動をされているママ達と知り合って交友範囲がグッと広がりました。
ーそれから一気に活動も広がったんですね
今まで会社員以外の選択肢というのを想像したこともない人生でしたから、起業やフリーランスをしている方々と知り合って、これだけ自由に生きているママ達がいるんだと驚きました。彼女たちと知り合って、価値観の幅まで広がった気がします。

ーLEDレジンアクセサリーの作家としてもご活動をされているとか
結婚後からはじめた趣味に近い活動で、販売イベントなどもあまり出店してこなかったんですが、これもママ達との交友がきっかけで販路や活動が広がっていますね。現在はmamamo等でお取り扱い頂いています。

▲ランチ会での料理(提供写真)

健康も育児も、自然体で無理をしない

ー現在は「小さな腸活からはじめよう」をキーワードにされていますね。詳しく教えてください
ファスティングや腸活と言うと「絶食」のイメージを持ったり、何か特別な食事法を試したりとハードルが高い印象を抱く方も多いかと思います。でも私がオススメしているのは、平日を和食や野菜中心にしたり、お米を玄米に切り替えたりといったもっと手軽なこと。食べたいものを全てを我慢しなくてもいいし、全てを自然由来の食事に変えなくても良いと考えています。

ー何だか安心しました(笑)
「食べたら良くなる」ことって、合う合わないの個人差や好き嫌いも大きいですからね。ちなみに私自身、パンもお菓子も食べます(笑)
ファスティングも、本来は消化器官に「お休み」を与えて、私たちの身体本来が持つ酵素の働きを良くするという、とってもシンプルな仕組みなんですよね。食事のように「食べたら良くなる」ものではなく、原理のそのものの話なんです。
ーお話していて、とっても自然体な印象を受けしましたが、腸活も同じ感覚なんですね
一番健康なのは食事を楽しむことだし、いくつになっても好きなものを食べられる人生が幸せなのではないでしょうか。医療保険をかけるのと同じように少しずつ投資していけば、将来的にラクができるという発想です。

ー子育てに関しても同じことが言えそうですね
実は子育てであまり苦労を感じたことがなくて。これもやっぱり、自然体でいたからだと思います。

ーワンオペ育児の方では珍しいですね。その経験からアドバイスを
みんなはじめは「こうしなきゃ」と一時的には無理しようとしますけど、やっぱり長続きしないですよね。自分の人生にどんどんプラスするんじゃなくて、引き算して「どうやったら将来ラクできるか」を考える。その繰り返しでシンプルに生きることが、自然体の子育てや人生に繋がっていくのではないでしょうか。

ーありがとうございました!

腸活アドバイザー
宿谷 真梨絵さん

宿谷さん Instagram:@___m.s13_chou