ー様々な肩書きがあってどこから聞けばいいのか(笑)。まずはダンスの話から…
よく言われます(笑)。ダンスは幼少期からはじめて、もう35年です。大学時代は道内大学の合同ダンスイベントを創設して、3年間代表をしていた経験もあります。社会人になってからも道外へ遠征したり、ボランティアで講師をしたり、自分のペースでずっと続けてきました。
ーお仕事としては、長らく教員をされていたとか?
障がいを持つ子たちが通う特別支援学校の高等部で11年働いていました。両親が福祉施設で働いていたので、物心ついた頃から障がいのある方が身近だったんですよね。
ーそうだったんですね
大学は社会福祉学部へ進学、卒論では障がいのある方への意識調査や、差別根絶の研究をしていました。社会福祉士と、教員の資格もこの時取得したものです。その後、期限付きの高校教員を経て、26歳ぐらいの頃に特別支援学校の教員になりました。