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北海道ママの気になること調査隊 児童会館ってどんなところ?

2022年12月16日 公開 / 2024年11月2日 更新

「児童会館」「ミニ児」「子育てサロン」。子育てをしているとよく耳にするワードですが、どんな場所なんだろうと思ったことはありませんか?
今回は札幌市内で児童会館を運営する、公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会さんに訪問!詳しくお話をうかがってきました♪

児童会館は、子どもだけでなく地域のみんなが利用できる場所。

子ども専用の施設と思われがちですが、実は18歳以下のすべての子どもたち(ミニ児童会館はその校区に住む小学1〜6年生が対象)や保護者、地域の方々が、地域における交流を深めることを目的として設置された施設なんです。
札幌市の児童会館はミニ児童会館を合わせると全部で199館。施設の運営は、札幌市の指定管理を受けた公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会が担っています。

▲発寒南さくら児童会館

児童会館・ミニ児童会館とは?

・児童会館
児童会館は、高校生以下のすべての子どもたちが自由に利用できます。
(就学前の乳幼児は保護者同伴)

・ミニ児童会館
該当校区の小学校に通う1年生〜6年生の子どもたちが自由に利用できる施設です。

・児童クラブ
保護者の方がお仕事などで忙しいご家庭の小学1年生〜6年生のお子さんを、下校後(学校休業日は午前8時)から午後7時までお預かりする場所です。利用には登録が必要になります。

・子育てサロン
0歳から就学前までのお子さまと保護者が自由に集まって、気軽に交流を楽しめます。

・ふりーたいむ
中・高校生を対象に、夜間専用の利用日 「ふりーたいむ」を設定。
中学生は夜7時まで、高校生は夜9時まで利用が可能です。

児童会館・ミニ児童会館の1日の流れ

・8:45:開館
・9:00〜12:00 週3回:子育てサロン
0歳から就学前までの乳幼児と保護者が来館!遊びや交流を楽しみます。

・午後〜18:00:自由来館&児童クラブ
0〜18歳までの子どもたちが自由に来館できる時間帯。
保護者の就労などにより、放課後に留守家庭となる小学生の子どもたちは児童クラブへ。体育室で鬼ごっこやボール遊び、図書室で本を読むなど思い思いに過ごしています。

・18:00以降 週2回:「ふりーたいむ」
中・高校生がバスケットボール、バドミントンなどの運動や図書館での勉強など、利用方法は様々です。学校では学べない経験や楽しさがここにはあります。

・21:00閉館

※上記の流れはあくまで概要となります。
児童会館・ミニ児童会館で流れが異なる場合がありますので、詳しくは児童会館HPなどでご確認ください。
https://g-kan.syaa.jp/

▲絵本、図鑑、漫画など本がいっぱい!

▲スポーツもできます!

▲囲碁やけん玉、おはじきなど昔ながらの遊び道具もありますよ♪

子どもたちの成長と遊びを見守る

児童会館を利用する子どもたちと一緒に遊んだり、活動の支援をするのが、パート、臨時職員、指導員などの児童会館のスタッフたちです。各児童会館には5名から10名のスタッフが在籍。子育て経験のあるママスタッフも多く働いています。
独りになりがちな子とどう接するか、ケンカの仲裁はどこまですべきか、どんな言葉をかければ伝わってくれるか...悩んだときはスタッフ同士で共有し、協力し合いながらより良い方法を考えるのだそう。
子どもたちが心身ともに成長をしていく過程に関わることができる、やりがいのあるお仕事です。

▲行事や季節に合わせた飾り付けを作ったり、イベントを企画することも。

「児童会館で子どもと会えることが純粋に楽しいんです。仕事に行きたくないと思うことがないのは、やっぱり子どもの力なのかなって。」

子どもたちに安全で安心できる場所を提供する児童会館。
ライフスタイルに合わせて、みなさんも活用してみてはいかがでしょうか。

公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会

本部:札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
TEL:011-671-4121
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※現在、一緒に働いてくれるスタッフを募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。