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北海道ママの気になること調査隊 子どもが自分だけでつくるおべんとう『弁当の日』

2023年6月20日 公開 / 2024年10月24日 更新

全国の学校などで広がっている「弁当の日」という活動をご存知ですか?
子どもたちが自分でお弁当をつくることによって家庭や地域、社会のあり方などを見つめ直すという取り組みです。今回はこのすばらしい取り組みと「弁当の日」を経験したこども達の食育活動ドキュメンタリー映画をご紹介します!

『弁当の日』とは...

2001年に香川県高松にある小学校の竹下和男校長(当時)の発案から始まった子どもが自分でお弁当をつくり学校に持っていく...という取り組みです。

子どもたちは親の手を借りることなく、お弁当のメニューを考えるところから、食材の買い物、調理、弁当箱詰め、片づけまでその全てを自分ひとりでやらなくてはなりません。
親は決して手伝ってはいけないのがルール。
ついつい手を出したくなるのをぐっと我慢して、ただただ見守ってあげるのです。

▲「弁当の日」HPより

子どもが自分でつくるお弁当には、未来への希望が詰まっている

子どもたちは自分自身でお弁当を作る事で、たくさんの失敗をします。
失敗することで、いろんなことに気づき、学び、自信をつけ、生きる力を身に付けていきます。
そしてそんな子どもの変化を見た大人たちは、見守ることの大切さを知り、子育てを楽しみ、家族の絆を深めていきます。
弁当の日の提唱者である、竹下先生の言葉を使わせていただくならば、まさに「子ども達の変化をみて...大人達が変わっていく」のです。
子どもが変わり、大人が変わり、家族、学校、地域が変わっていく...この取り組みがすばらしいのは、そんな明るい未来に繋がっているところだと思います。

▲「弁当の日」HPより

ドキュメンタリー映画『弁当の日』が札幌で上映

この取り組みをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!
たくさんの子ども達に「弁当の日」を経験してもらいたい!
そんな想いをもった有志により、「弁当の日」を題材にしたドキュメンタリー映画が札幌で上映されます。

監督は映画やテレビドラマ化にもなった「はなちゃんのみそ汁」の原作者でもある安武信吾さん。
上映会の後には安武さんの講演会も実施されるようですので、ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか...

映画「弁当の日」〜『めんどくさい』は幸せへの近道〜 上映と安武信吾監督の講演会

※こちらのイベントは終了しました
日時:2023年7月22日(土) 13:00〜15:30
場所:道新DO-BOX (札幌市中央区大通西3丁目6北海道新聞本社1階)
参加費:大人1500円、学生500円、小学生以下のお子様は保護者同伴
定員:70名 ※ブルーレイでの上映です。
弁当の日のHP https://bento-day.com/

*道新プレイガイドまたはセイコーマート各店で予約前売り券売中
協賛:コープさっぽろ

問い合わせ先:映画「弁当の日」札幌上映実行委員会

◎問い合わせ先:映画「弁当の日」札幌上映実行委員会
e-mail: bento-day@doshin-access.jp
TEL 011-210-6767
月〜金 10:00〜17:00(祝日は除く)
◎チケット申し込み先
https://doshin-playguide.jp/products/detail.php?product_id=3352/