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北海道ママの気になること調査隊 北海道ママの気になること調査隊 改めて知りたい!牛乳のチカラ

2022年4月5日 公開 / 2024年10月29日 更新

新型コロナウイルス感染症の拡大で、休校による学校給食向け牛乳のキャンセルや商業施設の休業などにより牛乳消費は減少傾向にあります。 一方で乳牛は、病気を防ぐため毎日搾乳する必要があり、消費が減ったからと言って簡単に乳量を減らせるものでもありません。
行き場のない生乳(しぼったまま未処理の乳)が発生し、廃棄せざるを得ない状況を減らすための牛乳消費拡大の取り組みを しゅふきたママLifeも応援中!
そこで今日は、改めて牛乳のもつ栄養パワーについて3つご紹介します。
(資料引用:一般社団法人Jミルク https://www.j-milk.jp/)

その1 牛乳と言えば!「カルシウム」

牛乳は、1食分に含まれるカルシウムの量がとても豊富な「高カルシウム食品」です。
小魚や大豆、葉物野菜などと比べて、その差はダントツ。
コップ1杯という無理のない量で、1日に必要なカルシウムの約3分の1をとることができます。
さらに、カルシウムには骨や歯をつよくする働き以外にも、筋肉を動かしたり、ホルモンの分泌を促したりする作用もあるんです!

その2 牛乳で美肌に!?

牛乳にはビタミンAやビタミンB2など、美容にうれしいさまざまな栄養素が含まれています。
ビタミンB2は肌の材料であるたんぱく質の代謝を高め、肌にハリや弾力を与えるほか、健康的な爪や髪をつくる作用もあります。
ビタミンAは肌を守り、保湿の働きがあるといわれています。

出典:「3-A-Day Information Vol.4」調査期間:平成17年1月 - 3月/20〜40代の女性100人が12週間毎日、牛乳・チーズ・ヨーグルトを好きな組み合わせで1日3品とった結果、肌の水分量とキメが大きく改善したという研究結果もあります

その3 筋力の維持や向上、健康的なダイエットをサポートしてくれる

筋肉をつけるうえで最も効果的なのは、運動後できるだけすみやかに、たんぱく質を摂ること。
牛乳のたんぱく質は大豆のたんぱく質と比べて体内で筋肉をつくるスピードが上がりやすく、効果もより長く続きます。
運動部で活動するお子さんや、日常的にスポーツをする方、運動も取り入れながら無理なくダイエットをしたい方は「運動後に牛乳」を飲んでみましょう。

牛乳で、手軽に栄養バランス補給!
毎日の生活に取り入れてみませんか?