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2017/11/06[mon] update

私のシゴト探しSTORY【佐藤さんの場合】

10年のブランク後、未経験でチャレンジした書道の指導員。
最初は大変でしたが、気づいたら仕事が好きになっていました。

佐藤晴美さん(49歳)
30代半ばで第一子を出産後、しばらくは育児に専念。子どもが小学校高学年になり手が離れてきたタイミングで仕事探しを開始し、約10年のブランクを経て書道の指導員として働き始めて3年が経つ。ご主人、中学1年の息子さんの3人家族。
ブランクが長いので、まずは短時間の仕事からと思ってましたが…。
いずれは働きたいという思いはずっとあったのですが、子どもと過ごす時間を優先したくて、しばらくは育児に専念していました。子どもが小学校に上がり、そろそろ仕事を探し始めようかな…と、ぼんやり考えてはいたのですが、子どもの急病などで仕事を休まなければならないのがイヤで、二の足を踏んでいました。それでも小学校5年にもなると、ひとりでお留守番もできるし、今までは私が送り迎えしていた習い事にもひとりで通えるようになったので、本格的に仕事を探し始めました。
経験のある仕事は接客業くらいですし、10年くらいブランクがあるので、最初は週に2〜3日、1日4〜5時間の仕事で体を慣らそうと思っていたのですが、なかなか条件に合う仕事が見つからず…。派遣会社にも登録してみたのですが、紹介してもらえる仕事はありませんでした。

見つけた仕事は想像していたより忙しく、体力も使うので、最初は戸惑いました。
そんなときふと目についたのが、書道の指導員の募集。じつは子どもが小学校2年のときに書道を習い始めたのですが、そのタイミングで私も一緒に習い始めたんです。昔、私自身が書道を習っていたこともあったので、またやりたいなと思って。それに1日5時間くらいで週3日の勤務、これなら私にもできそうとすぐに応募しました。
説明会や面接などを経て、無事採用していただいたのですが、これが思ってたより大変で(笑)。「まずは楽な仕事で体を慣らす」どころか、重たいカーペットを敷いたり、イスや机を並べたり、会場のセッティングや片づけを自分でやらなければならないので、思いのほか重労働。教えるときも立ったままですし、生徒さんもお子さんだけではなく、大人向けの教室もあったり、いろいろな方がいて気も使います。「これはぜんぜん楽じゃないぞ」とちょっと後悔したのですが、この年齢だと次の仕事がすぐに見つかるとも思えないし、「辞めます」って会社に言うのもなかなか勇気がいりますし…。それで「本当にきつくなったら辞めよう。それまでは頑張ろう!」と決めてから、すでに3年が経ちました。

いつの間にか仕事が好きになっている自分、続けると見えてくることもありますね。
体力は使いますが、書道が好きなので、好きなことを教えるのは楽しいですね。子どもたちと接するのも楽しいです。結婚前は正直言って子どもがあまり好きではなかったのですが、自分の子どもができてから好きになりましたし、いろいろな子どもと接することで、以前より客観的な視点を持てるようになった気がします。
それに、忙しすぎて「辞めたい」って考える余裕がないのかもしれません。でも、暇で時間をもてあます仕事より、私には忙しく動きまわっているほうが性に合っているようです。それにこの仕事は、若い方よりも、ある程度年齢を重ねたほうが生徒さんに信頼されやすい傾向があるので、年齢で引け目を感じることがないのもいいですね。書道も奥が深くて、やればやるほどわからないことが出てきて、どんどん興味がわいてきます。しばらくはこの仕事を続けて、もっと書道がうまくなりたいというのが今の私の目標です。

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