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2018/05/28[mon] update

これってどんな仕事?【介護の仕事編】

介護業界の人手不足は、ニュースなどで取り上げられることもあり、ご存知の方も多いことかと思います。しゅふきたにも求人情報が出ていますが、実際はどんな仕事なのか。介護職のイメージについてのアンケート結果をもとに、介護事業所の担当者に聞いてみました。
(集計期間:2018年5月21日〜25日/回答数:295)

Q1.介護のお仕事、したことありますか?

Q2.(介護職の経験がない方の)介護の仕事を選ばない理由は?

1位:体力的にきつそう
2位:資格がないから
3位:高齢者とのコミュニケーションが難しそう

そんなマイナスイメージを介護事業所の担当者に聞いてみました。

【体力的にきつそう】

介護職といってもさまざまな職種や仕事内容が、あります。たとえば当施設のようなデイサービスの場合は、利用者さんの健康維持などが主な目的ですが、レクリエーションの企画や運営もスタッフの重要な仕事となります。当施設は特にご自身で歩行や運動が可能な、比較的元気な利用者さんがほとんどですので、体力を使うような介助はほぼありません。(デイサービス施設K/施設長)

グループホームは認知症の方々が共同生活を行う場所で、介護スタッフの仕事は、その生活を見守ることです。認知症の程度にもよりますが、当ホームはご自身で体を動かせる方がほとんどなので、身体介助の仕事は多くなく、掃除や洗濯、一緒に料理を作ったり共同作業を行うことのほうが多いです。ただ、夜勤があるので、そういった意味での体力は必要かもしれませんが、腰を痛めるといったような仕事内容はあまりありません。(グループホームM/施設長)

みなさんが想像される、体力的にきつい介護職のイメージに一番近いのが、うちのような要介護度の重い方が入所される特別養護老人ホームなのではないかと思います。確かに寝たきりの方の入浴介助は体力が必要ですが、最近では福祉用具や介護ロボットの充実がかなり進んでおり、昔に比べると肉体的負担は軽減されています。(特別養護老人ホームY/施設長)

【資格がないから】

資格があったほうができる介護の範囲が広がるので、もちろんあったほうが仕事の幅は広がります。しかし資格のない方でもお願いしたい仕事はたくさんありますので、資格・経験のない方はもちろん、20年前に資格を取ったけど実務経験ゼロという方も歓迎です。当施設では研修が充実していますので、働きながら介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー)資格を取得できるのはもちろん、さらにステップアップして介護福祉士の資格取得もバックアップしています。また、うちのようは複合的に介護施設を運営していると、やってみて合わなければ他の仕事に…ということも可能なので、ご自身の適性がよくわからない方、初めて介護の仕事に就くという方にもおすすめです。(複合介護施設S/施設長)

【高齢者とのコミュニケーションが難しそう】

うちは利用者さんのご自宅にヘルパーが伺う訪問介護なので、利用者さんと1対1で仕事をすることになります。そのためコミュケーションの難易度は他の介護職より高いかもしれません。担当が変わるときなど、今まで慣れ親しんだ人から知らない人に変わるわけですから、利用者さんにも抵抗感が生まれるのは当然のことかと思います。ですから、うちでは新しい人が入った場合は、利用者さんが慣れるまで、それまで担当していたヘルパーさんと何度も一緒に訪問します。それでだいたいはスムーズに引き継げますが、人と人なので、どうしても相性が良くないという場合もあり、そういう場合は担当を変えるなどしています。それに一部のテレビ番組などで取り上げられるような罵声を浴びせたり、暴力を振るったりするような利用者さんなどうちではいないですよ。(ヘルパーステーションM/施設長)

実際に介護の現場で働いている人にも聞いてみました。

訪問介護の仕事をしています。仕事は生活援助が多いので家事の延長みたいなところがあり、体力的にはそれほど大変ではありませんでしたが、洗い物や掃除を一日中しているので、手が荒れましたね。なのでハンドクリームはちょっといいのを使ってました。難しいのは利用者さんとの距離感でしょうか。それぞれ家事のこだわりや好みなどがありますので、それらを理解するのに気は使いました。良かったのは次の訪問宅へ向かう移動時間に買い物や用事を済ませたりできるので、子育て中の忙しい時期には助かりました。(訪問介護パートNさん/40代・女性)

高齢者専用賃貸住宅の施設管理員の夜勤のみのスタッフを週1〜2回しています。17:00〜翌朝9:00の勤務で、仕事内容は入居者さんの食事の配膳、後片付け、施設内の清掃、深夜の見回りなどです。けっこうやることは多く忙しいので仮眠を取れるのは4時間程度ですが、週に1〜2回なのでそんなに大変ではありません。大変なのは、深夜の入居者さんの体調が急に悪くなって救急車を呼んだりすること。そんなに頻繁ではありませんが、自分が夜勤のときに何か起こるのはちょっとイヤですね。でもお給料が良いので、家計的には大変助かってます。(施設管理員パートAさん/40代・女性)

まとめ

このように介護職といっても働く施設の種類によって仕事内容はさまざま。また、それぞれの事業所の方針などによっても違いがあります。それらを知るためには直接事業所の人と話すのが一番ですが、何カ所も話を聞きに行くのは面倒…。そんな方のために開催される「介護のお仕事セミナー&合同職場説明会」で、介護現場のホントとホンネを聞いてみませんか?
※こちらのイベントは終了しています

過去に開催されたセミナー参加者の声

ブランクが30年あるので、最近の状況を直接聞けて良かった。(50歳・女性)
介護のお仕事について、大変そうなイメージがあり敬遠していましたが、今日のように現場で働いていらっしゃる方のお話が聞けたのは良かったです。(40代・女性)
現場スタッフだけでなく、責任者のお話もとても参考になりました。面接の前に施設見学会があることも初めて知りました。(30代・女性)
それぞれの会社の方針や理念がよくわかりました。(40代・男性)
施設の特徴を具体的に教えていただけ大変参考になりました。(40歳・女性)
夜勤体制のことが具体的に聞けて参考になりました。(50歳・女性)