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両立サポート 道内主要都市の「ファミリーサポートセンター事業(ファミサポ)」をご紹介!

2025年1月20日 公開 / 2025年2月20日 更新

子育てと仕事の両立に欠かせないサポートとして注目されている「ファミリーサポートセンター事業(通称:ファミサポ)」。札幌市をはじめ、北海道の主要都市でもサービスを展開しています。今回は、札幌市、旭川市、函館市、帯広市、釧路市、北見市のファミサポの特徴や利用方法についてポイントをまとめてみました!

ファミサポは、必要な時だけ子どもを預けられる心強い味方!

子育てと仕事を両立する日々、ふと「もう少し助けがほしいな」と思うことはありませんか?そんな時に頼りになるのが、「ファミリーサポートセンター事業(ファミサポ)」です。育児のサポートが必要な家庭(利用会員)と、育児をサポートしたい人(提供会員)をつなぐ会員制の仕組み。例えば、お子さんの送り迎えや短時間の預かり、緊急時の病児保育まで幅広く対応してくれます。
こんなシーンで活躍!
・保育園の送り迎えが難しい時
・急な出勤や会議で子どもを預けたい時
・病気の子どもを一時的に見てもらいたい時

利用のポイント
・利用には事前登録と面談が必要
・費用は30分あたり350〜500円程度とリーズナブル
・預かり場所は主に提供会員の自宅

「ファミリーサポートセンター事業(ファミサポ)」のメリットは、必要なときだけ利用できる手軽さ。登録しておけば、いざという時の心強い味方になります。

札幌市のファミサポのポイント

主なサービス内容
・保育所・幼稚園や習い事の送迎
・放課後や保育所・幼稚園から帰宅後の預かり
・保護者の病気や外出時の預かり

対象者
0歳から小学6年生までの子どもがいる家庭で、札幌市内に在住または勤務している方が利用できます。就労家庭、自営業家庭、専業主婦家庭など、すべての子育て家庭が対象です。

利用の仕組み
1.事前に説明会に参加し、会員登録を行う
2.依頼内容が決まったら、さっぽろ子育てサポートセンターに連絡
3.センターが条件に合った提供者を紹介
4.依頼者と提供者が面談し、合意後にサービスがスタート

料金と利用時間
・料金は30分350円から(時間帯により変動)
早朝や夜間、土日も対応可能
・短時間の利用も可能

特徴
・研修を受けた市民ボランティアが子どもを預かる
・家庭的な雰囲気での預かりが可能
緊急時の対応(緊急サポートネットワーク)も別に用意

旭川市のファミサポのポイント

主なサービス内容
・保育園や幼稚園への送迎
・保育園、幼稚園、学校、児童クラブ終了後の預かり
・買い物などの外出時の子どもの預かり
・冠婚葬祭や兄弟姉妹の学校行事などの際の預かり

対象者
・生後6カ月から小学校6年生までの子どもがいる家庭

利用の仕組み
1.会員登録(依頼会員と提供会員)
2.援助の依頼
3.提供会員の紹介
4.事前打ち合わせ
5.援助活動の実施

料金と利用時間
平日(月〜金)午前7時から午後7時まで:30分350円
土日祝日、年末年始、および上記以外の時間:30分400円
※世帯の状況に応じて、利用料金の助成制度があります。

特徴
・提供会員宅で子どもを預かるのが原則
・事前打ち合わせを必ず行うため、当日の急な対応は難しい
病児・病後児の預かりや緊急時の対応は「上川中部圏域こども緊急さぽねっと」で対応

函館市のファミサポのポイント

主なサービス内容

・保育園や幼稚園への送迎
・子どもの預かり(買い物などの外出時、リフレッシュ目的など)
・早朝・夜間などの緊急時の子どもの預かり
・病児・病後児の預かり

対象者
0歳から小学校6年生までの子どもがいる家庭で、函館市在住の方

利用の仕組み
1.会員登録(依頼会員と提供会員)
2.援助の依頼
3.提供会員の紹介
4.援助活動の実施

料金
基本料金:30分200円(市からの助成金を差し引いた金額)
兄弟姉妹利用:30分50円
ひとり親家庭:30分100円(子育て応援券利用時)

特徴
・提供会員は子育て経験者が多く、20代から70代まで幅広い年齢層が活動
・提供会員は講習を受講(保育の心構え、救命救急、子どもの発達や病気についてなど)
・基本的に提供会員の自宅で預かり
・事前に提供会員と顔合わせが可能
指名して預けることも可能(状況によってはお断りの場合もあります)
公式サイト:函館市ファミリー・サポート・センター

帯広市のファミサポのポイント

主なサービス内容
・保育施設・幼稚園・小学校などの送迎
・保育施設・幼稚園・小学校などの開始時間前や終了後の預かり
・冠婚葬祭、学校行事の際の預かり
・親のリフレッシュや通院、買い物など外出のための預かり

対象者
生後57日以上から小学校6年生までの子どもがいる帯広市在住の方

利用の仕組み
1.会員登録(利用会員と提供会員)
2.センターへの援助申し込み
3.提供会員の紹介
4.事前打ち合わせ
5.援助活動の実施

料金
月曜日〜金曜日(7:00〜21:00):30分ごとに300円
土曜日・日曜日・祝日(7:00〜21:00):30分ごとに350円
送迎などに係る交通費、おやつ、食事代などは実費

特徴
・提供会員は18歳以上で、24時間の講習を受講
・事前の打ち合わせを行い、会員相互の了解のもとで活動開始
・宿泊を伴う預かりや病児の援助活動は不可
幼児教育・保育の無償化の対象事業
公式サイト:帯広ファミリーサポートセンター事業「地域で子育てする喜びを共有しませんか」

釧路市のファミサポのポイント

主なサービス内容
・保育所、幼稚園、児童館への送迎
・保育施設の開始前や終了後の預かり
・保護者の講習会参加や買い物などの外出時の預かり
・兄弟姉妹の学校行事参加時の預かり

対象者
釧路市に在住の生後6カ月から小学校6年生までの子どもがいる家庭

利用の仕組み
1.会員登録(依頼会員と提供会員)
2.センターへの援助申し込み
3.提供会員の紹介
4.援助活動の実施

料金と利用時間
利用時間:午前6時から午後10時まで
料金:平日1人30分300円(月曜日〜金曜日の午前7時から午後7時まで)
※その他の時間帯や土日祝日は異なる料金設定あり

特徴
・提供会員は18歳以上で、説明・講習会に参加し登録を完了した方
・託児は原則として提供会員の自宅で行う
・送迎に特化した研修も実施予定
社会福祉法人釧路市社会福祉協議会が運営を委託されているので安心
公式サイト:ファミリー・サポート・センター事業(子育てサポートセンター・すくすく)|釧路市ホームページ

北見市のファミサポのポイント

主なサービス内容
・一時的な子どもの預かり(通院、冠婚葬祭、買い物などの外出時)
・保育園、幼稚園、認定こども園、小学校、放課後児童クラブなどの送迎
・保育施設などの開始時間前や終了後の預かり
・リフレッシュ目的の預かり

対象者
北見市に住所を有する生後6カ月から小学6年生までの子どもがいる家庭

利用の仕組み
1.会員登録(依頼会員と提供会員)
2.援助の依頼
3.会員間の連絡および調整
4.援助活動の実施

預かり場所
提供会員の自宅、児童館、子育て相談センターなどの施設、または受託事業者が借り上げた施設(チャイルドサポートみんと)から、提供会員と依頼会員の合意により決定します

特徴
・地域で子育てを支援する有償ボランティア活動
・宿泊を伴う援助活動は対象外
・北見市が設置し、委託を受けた法人が運営
公式サイト:北見市ファミリー・サポート・センター事業

まとめ

各市の「ファミリーサポートセンター事業(ファミサポ)」の基本的なサービス内容は似ていますが、運用面での違いや地域ごとの特色があります。お住まいの自治体のファミサポにどのような特徴があるのか調べた上で、まだ未登録の子育て世代の方は、もしもの時に備え、ぜひ登録してみてください。

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